小話少々 新八受(短) 忍者ブログ
腐向です。 閲覧注意! 銀新・新八受け
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土→新




「土方さんって、 歩くの遅いんですね。」
半歩先を歩いていた新八が振り向いて言った。


マヨネーズ補充のため立ち寄ったスーパーで偶然出くわした。
軽い挨拶を交わし背を向ける間際、 新八の腕に痛々しく食い込んだ荷物が目に付いてしまった。
見兼ねて奪ったビニール袋。 結構な重量だ。 「ついでだ、 万事屋まで送ってやるよ。」


「なんか、 いつもきびきびしてる印象があったんで意外です。」

「……あぁ、 一応巡回も兼ねてるからな。 周囲に目ェ向けとかねーといけねーんだ。」

答える土方の右手には火のついた煙草。 左手には先刻しきりに遠慮する新八から奪った、 万事屋の晩飯になる予定の食材。


発育途中の幼さ。 それ故の柔らかみを残した着物の袖から覗く腕。 そこに未だ残る赤い筋が気に喰わない。 ……そっとマヨネーズを忍ばせた。



視線の先は注視すべき江戸の町並みなんかではなく、 半歩先の眼鏡。

「やっぱり『鬼の副長』の二つ名は伊達じゃないんですね! その仕事熱心さ、 銀さんにも見習わせたいっスよ…… 」

俺の嘘っぱちの返答にも尊敬の色を浮かべた、 レンズの向こう側の一対の瞳。


この目にその姿を焼き付けるために、 俺はゆっくりと足を運んだ。





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山崎と新八




「っぶゅ……っ! む……、 な、 何ですか山崎さんんっこれっ!」
差し入れに、 と手渡した缶飲料に口をつけた途端に噴出された。
気管に入ってしまったのだろうか、 咽ながらも新八君が言い放った台詞に困惑する。

「え……? 何って、 ……普通のコーラだけど……?」
「こーら? ……へェ、 これが……。
何か、 口の中ちくちくするんですけど……。」

口元を袖で拭いながら、 新八君は物珍しげに缶を眺めている。
「……新八君もしかして炭酸苦手だった?」
「苦手っていうか……、 初めて飲みました。」
まだ違和感が取れないのか、 むぐむぐ動く口元。 やけに老いぼれて見える。

―確かに普段ジュースとか飲む印象無かったけど。 いつもお茶ばっか飲んでる印象だけど……。

今度は慎重に缶に口を寄せて、 ちびりちびりと飲む。
初めて味わう刺激に慣れないのだろう、 戸惑った表情で。

―その年までコーラもサイダーもふぁんたもまうんてんでゅーも飲んだことないなんて……。

そんな年寄りじみたところも可愛いんだよなァ、 なんて思いつつも、 彼のこれまでの食生活に同情を禁じ得なかった。











いつだって、 何が楽しいのかへらへら笑ってやがる。 
あの眼鏡に秘密があるに違いない。
あの眼鏡を通した視界はきっと、 笑わずには居られないほど愉快な世界が広がっているはずなんだ。

―そう考えて、 買い物袋をぶら下げて無防備に歩く眼鏡の背後から肩越しに、 そっと彼の本体に手を伸ばした。

「……なるほど、 これは愉快ですねィ。 目がチカチカしまさァ……。」
「……沖田さん、 何やってんスか。 眼鏡返してくださいよ。 度が合わない眼鏡なんてかけてたら折角の視力も悪くなっちゃいますよ。」

―どうやら彼の世界を覗くには、 俺の視力は良過ぎるらしい。






「そんなに吸いすぎると体に悪いですよ」

市中巡回中、 近藤さん回収中、 顔を合わせるたびにそう言われるようになった。
「こんにちは」 でも 「お疲れ様です」 でもない。 しかしこの眼鏡にとっては挨拶代わりのようなものなのだろう。
普段律儀な眼鏡が知り合いに会うと必ず交わす挨拶。 それが俺に向けられることは最近ない。
その代わり少し眉を寄せ、 口を尖らせ、 煙草の吸いすぎを嗜めるのだ。

俺だけに向けられる言葉はこんなにも耳をくすぐる。





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